日曜日に準西国稲毛33観音の御開帳でよみうりランド観音に行ってきました。
様々な理由があって、最寄り駅ではない駅から山を1つ越えて行きました。
観音堂はよみうりランド聖地公園内にあります。
御開帳の時期だけ特別な入り口があります。
道沿いに「札所めぐり入り口」の看板があるので、近くまで行くとすぐにわかると思います。
警備のおじさんに御挨拶してから入ります。
多宝塔が建っています。
上はゴンドラです。
ミスマッチな感じがします。
観音堂です。
黄色い服を着た人は観音様ではありません。
中には平安時代前期に作られた観音様がいらっしゃいます(重文)。
左にひねった腰が美しいです。
お顔は人間に近い感じがしました。
この観音様は4年ほど前に博物館で拝観しています。
でも御自宅では初めてでした。
このような仏様が住んでいるよみうりランド恐るべしです。
むかし楊谷寺にお住まいだったようで、何度か居候を繰り返してこの地にいらしたようです。
次に向かったのが妙見堂です。
ここには我が国で唯一重文指定されている妙見菩薩様がいらっしゃいます。
昨年開催された仏像半島展や滋賀で開催された武将が縋った神仏たち展でもお会いしています。
本来なら御自宅でお会いできて良かったと書くところですが、檻に入った状態であまりよく拝観できません。
もったいないです。
ちなみに観音様は年に1回、大祭で拝観できて、妙見様も月に1度の月次祭、半年に1度の大祭で拝観できるようです。
妙見様の次回の大祭は5月24日(すみません、うろ覚えなので確認してくださいにあるようなので、興味のございます方は是非どうぞ。
気になる御朱印ですが
妙見堂、観音堂の文字がなければ何だかわからないものになっています。
これの写真は半分に折った状態で左半分に妙見様は由来、観音様は由来と御詠歌が書いてあります。
どのように保管するか思案しています。