今日は出勤でした。

新人看護師さんたちの研修の日でした。

朝、点滴の針を刺す練習をするので誰か腕を貸してくれないかと依頼がありました。

「はい、はーい。私やります。」と手を挙げました。

気味悪がられてしまいました…

こういうことは気持ちよく受け入れたいと思っていたのに…

仕事をしていると昔何度も練習台になったことのある人が私の部署に入ってきました。

変な場所に刺されて血が吹き出た話などをして帰りました。

不安な気持ちを抱えながら研修の部屋に行きました。

先輩看護師さんたちが一生懸命に教えていました。

私のテーブルには3人の新人さんと3人の練習台の人がいました。

新人さんたちは緊張感が漂っています。

1人目の新人さんは失敗して血管を突き抜けてしまいました。

2人目の看護師さんも同様です。

いよいよ私の出番です。

緊張しながらも見事に成功しました。

成功してしまったので、点滴液と繋げました。

今度は点滴を落とす速度の研修です。

3人がそれぞれ時計を見ながら速度を調節しました。

「この点滴は二日酔いにいいのよ」と先輩看護師さんが言いました。

当に二日酔い状態でしたので「本当に嬉しい」と言ってしまいました。

みんな挫折することなく育って欲しいと願っています。

私で良ければいつでも(特に二日酔いのとき)に練習台になってさしあげますよ!