前回に引き続いてマニアックな本のご紹介です。


関東で2度目の大雪の日の直後にAmazonで購入しました。




単行本: 271ページ

出版社: 下野新聞社 (2013/11/8)

ISBN-10: 4882865262

ISBN-13: 978-4882865261

発売日: 2013/11/8



内容紹介

下野の国が生んだ郷土の偉人、慈覚大師円仁1150年遠忌記念出版。
慈覚大師円仁にゆかりの深い栃木県内の天台宗の全寺院を完全網羅したガイドブックが誕生しました。
天台宗栃木教区宗務所の完全協力のもと、全寺院をオールカラーで紹介しています。
慈覚大師円仁が日本文化にいかに大きな影響を与え、また現在にもその教えが脈々と息づいていることを発見できる一冊です。
この本とともに、寺院巡りにお出かけいただき、円仁の足跡と偉大なる御遺徳に想いをはせる時間を過ごしていただければと思います。
特別寄稿:ありがたい話3話
●三千院門跡 前門主 小堀光詮師 「慈覚大師円仁さま」
●妙法院門跡 門主 菅原信海師 「慈覚大師に学ぶ」
●日光山輪王寺 門主 菅原栄光師 「円仁さんとのご縁」
別冊付録:寺院巡りに使える朱印帳



大雪の日に栃木の坂東33観音を回りましたが、立木観音様と大谷観音様もこの本で紹介されています。


この本を参考に他のお寺も回ればよかったと一瞬思いましたが、大雪でそのような余裕はありませんでした。


別冊付録の御朱院帳は使い勝手が悪くて、たぶん書かれる方にとってはとても書きづらい帳面だと思います。


御朱印の有無を記載してくれれば良かったのにと思う本です。


ただし主な寺宝・文化財、年中行事などの紹介はとてもありがたい本です。