昨日、趣味悠々のテキストを買ったときに見つけてしまいました。






【第1章】飛鳥時代①
大化の改新の舞台を訪ねる

古代史最大の大事件、「大化の改新」。
甘樫の丘に邸宅を構え、覇権を握っていた蘇我氏は中大兄皇子と中臣鎌足によるクーデター「乙巳の変」で入鹿を殺害され、滅んでいった。
今はのどかな飛鳥の地で何が起きたのか?
ゆかりの地を訪ね、事件の跡をたどっていく


【第2章】飛鳥時代②
聖徳太子ゆかりの古刹と史跡を訪ねる

聖徳太子が宮を構えた斑鳩、誕生の地であり推古天皇の摂政として政治と文化を主導した飛鳥、そしてこの2つの土地を結ぶ太子道。
日本に仏教の礎を築いた聖人として時代・宗派を超えて尊崇される聖徳太子の足跡を求めて、古寺社や古墳を訪ねる。


【第3章】奈良時代
平城京を中心に発展した奈良時代の仏教文化を旅する

藤原京から遷都と してからの74年間、奈良は仏教文化が華やかに栄えた。
奈良時代を前期、中期、後期にわけてそれぞれの時代の中心となった寺の歴史や、現在も見ることができる
天平美術などを紹介する。


【第4章】平安時代
室生寺、長谷寺、當麻寺

平安時代、奈良の仏教は密教や浄土教の影響によって大きく変貌をとげる。
僧たちの修行の地として、あるいは浄土への憧れを実現する場所として、山中の寺院で美しい仏像や伝説に彩られた綴織が人々の信仰を集めていった。


【第5章】鎌倉時代
天才仏師、運慶・快慶 至宝の仏像巡り

平氏による南都焼き討ちにより、東大寺、興福寺などが大きな被害を受けた。
しかし、ただちに復興がはじまった。
それが慶派の仏師たちが活躍するきっかけとなり、武家の時代にふさわしい新様式の仏像が生み出された。


【第6章】南北朝時代
後醍醐天皇の足跡を巡る

ひとつの時代にふたつの朝廷があったのが南北朝時代。
それは後醍醐天皇と武家との争いの時代であった。
奈良・吉野山には、南朝を興し、京への復権を願いながら果たせなかった、後醍醐天皇の哀史が多く残される。


雑誌では地域別に紹介する企画が多いですが、時代別になっていて興味深く読めました。


この時代にこのお寺とこのお寺が立ち並んでいたのかと想像するのも面白いです。


最近、行ったお寺が紹介されていてうれしくなりました。


その記事を書けるのはいつになるやらです。