春の関西として記事を書いたので関東も書こうと思いました。
関東で開催される仏教美術関係展覧会です。
①観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-
会期: 2014年3月21日(金・祝)- 4月13日(日)
午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
ただし、4月11日(金)は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休館日: 毎週月曜日
会場: 東京藝術大学大学美術館 展示室2
観覧料: 一般500円 高校・大学生300円
「奧琵琶湖」と呼ばれる琵琶湖の北岸地域では、古くから多くの観音像がお寺やお堂に祀られ、とくに滋賀県長浜市には平安時代の作を中心にすぐれた観音像が集中しています。これらを生み出した古代寺院はすでに廃絶したものも多く、その後は地域の人々によって、大切に、ひそやかに現代まで守り継がれてきました。今回はこの「観音の里」から約20体のお像をお迎えし、信仰とともに生きる人々の祈りとくらしをご紹介いたします。
②東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年
法隆寺-祈りとかたち
会期: 2014年4月26日(土)- 6月22日(日)
午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(4月28日、5月5日は開館)、5月7日(水)
会場: 東京藝術大学大学美術館
観覧料: 一般1,500円 高校・大学生1,000円
③開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」
2014年は、日本に禅宗(臨済宗)を広め、京都最古の禅寺「建仁寺」を開創した栄西禅師(ようさいぜんじ、1141~1215)の800年遠忌にあたります。これにあわせ、栄西ならびに建仁寺にゆかりの宝物を一堂に集めた展覧会を開催します。
本展は、近年研究の進んでいる栄西の著述のほか、建仁寺に関わりのある禅僧の活動を通して、栄西の伝えようとしたもの、そして建仁寺が日本文化の発展に果たした役割を検証しようとするものです。俵屋宗達の最高傑作、国宝「風神雷神図屏風」を筆頭に、海北友松筆の重文「雲龍図」など建仁寺本坊方丈障壁画、山内の塔頭に伝わる工芸や絵画の名品、栄西をはじめとした建仁寺歴代の書蹟はもちろん、全国の建仁寺派の寺院などが所蔵する宝物を展示します。
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開催概要
会 期 2014年3月25日(火) ~ 2014年5月18日(日)
会 場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜日は20:00まで、土・日・祝休日は18:00まで開館)
休館日 月曜日
(ただし4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館)
観覧料金 一般1600円、大学生1200円、高校生900円
西高東低の冬型のようです。