昨日、こんな記事を見つけました。


東大寺で千手観音の開眼法要 ミュージアムの本尊に

奈良・東大寺の時代ごとの寺宝を展示する常設展「東大寺の歴史と美術」(朝日新聞社など後援)が10日から境内の東大寺ミュージアムで始まるのを前に、本尊として迎えた千手観音立像(重要文化財、平安時代前期)の開眼法要が8日、ミュージアムで営まれた。

千手観音は高さ2・67メートル。これまで四月堂(三昧〈さんまい〉堂)に安置されていたが、大きすぎるため天井を切って据えられていた。

ミュージアムでは、両脇に法華堂(三月堂)から移された日光・月光両菩薩(ぼさつ)立像(国宝、奈良時代)が並び、荘厳な礼拝空間が広がっている。

常設展では、天平時代の創建時から続く寺の歴史を史料や絵画から紹介し、時代ごとの彫刻、工芸など国宝21件を含む124件が並ぶ。


四月堂の千手観音様は一時的にミュージアムにいらっしゃるという私の予想は見事に外れました…

御本尊になられたようで、これでメインの場所に立ち位置が決まられたようです。

これを機に東大寺ミュージアムの千手観音様の御朱印ができることを期待しています。



もぐじのブログ-ファイル0026.jpg