毎年8月18日には3つのお寺で御開帳があります。


今年はちょうど日曜日でしたので出かけることにしました。


それでも前日の土曜日は忙しい日でしたので、夜行バスを利用し、その日に帰るという弾丸ツアーになってしまいました。


土曜日に仕事を終えて、新宿から旧ツアー型バスに乗って名古屋に向かいました。


ツアー型バスが無くなったため、降車もバス停でないといけないようで、名古屋駅から相当離れた真新しいバス停で下ろされました。


乗車予定の近鉄の電車まで20分しかなく、焦りましたが何とか座っていくことができました。


名古屋までなので乗車時間が少なく、睡眠不足です。


うつらうつらしながら2時間かけて、三重県の鳥羽駅に着きました。


鳥羽からバスに乗って夫婦岩東口停留所まで来ました。


すぐ前には2週間前、夏休みで来た二見シーパラダイスがあります。


向かった先は歩いて10分の大江寺(たいこうじ)です。



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(歴史)

興玉神祭祀の霊地におよそ千三百年前、僧行基により太江寺は建立されたと伝えられております。
弘法大師・空海、西行、重源等高僧が伊勢二見の地に訪れ太江寺及び近隣寺院と係ってきました。
伊勢神宮においては、神仏集合の信仰が深まり、内宮一ノ禰宜荒木田氏は、千手観世音座像を寄進したと伝えられております。
幾多の栄枯盛衰を繰り返し、江戸中期元禄年間に本堂、享保時代には仁王門が宇治会合所、立石(現夫婦岩)でのみそぎ浄財・神宮奉行外護により建立され現在に至っております。


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睡眠不足の私にとっては辛い石段です。



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山門が見えてきました。


もうバテバテです。




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どちらかに背負っていただきたいです。



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本堂が見えてきました。





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中に入るといかにも密教的な感じがする千手観音様がいらっしゃいました。


鎌倉時代に作られたそうです。


密教的な感じとは護摩で黒くなっていらっしゃるからかも知れません。


この日は万灯会があるので準備をされていました。


きっと夜までこの観音様のお顔を拝観できると思います。




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伊勢西国霊場の第1番だそうです。


さすがに発願はしませんでした。



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帰り道に民家の間に十王堂がありました。


昔から信仰深い場所だったのだろうと思いました。