さて、本来なら6時50分初の戸隠方面行きのバスに乗って戸隠神社を回る予定でした。
善光寺を出たのが7時くらいでした。
これでは間に合いません。
次の手段を考えました。
戸隠をバスで回ってから1時半にレンタカーを予約しています。
このレンタカーの予約を早めたらと思いました。
レンタカーの営業所は8時開始です。
7時30分ころから何度も営業所に電話しました。
8時15分前に長野駅に着いてしまいましたが、まだ電話がつながりません。
8時ぴったりに電話がつながり、今から車を貸して欲しい旨を伝えました。
すると「もう車は用意してあるのでいつでもどうぞ」とのありがたいお言葉です。
すぐに目的地を戸隠神社の奥宮にセットして出発しました。
途中、大型車が通れない急坂などもありスリル満点の運転になりました。
おかげで小さな目が覚めました。
途中戸隠五社の中で一番下にある宝光社の看板を見つけました。
9時少し前でしたので参拝することにしました。
この石碑では宝光社かわかりません。
祭神 天表春命(あめのうわはるのみこと)
由緒・ご神徳 杉の古木の中、270余段の石段を登ると神仏習合時代の面影を残す荘厳な社殿があり、その荘厳さは多くの信者の尊信を集めています。
祭神は中社祭神の御子神様で、開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・女性や子供の守り神として御神徳があります。
掃除機の音が聞こえていたのですがインターホンを押してしまいました。
ちょっと不機嫌そうな神職の方がいらっしゃいました。
この上にある無人の火乃御子社(ひのみこしゃ)の御朱印もお願いしました。
何かブツブツ言われたのですが聞こえないフリをしてしまいました。
そして少し上の火乃御子社に向かいました。
祭神 天鈿女命(あめのうずめのみこと)
由緒・ご神徳 承徳二年(1098)頃の創建で、岩戸の前で舞われた天鈿女命が主祭神で他に三柱の神様をお祀り申し上げております。
戸隠山の神様が神仏習合されていた当時も、このお社だけは神社として終始しておりました。戸隠神社太々御神楽は、この神社に仕えていた社人によって古来より伝えられ現在に至っております。舞楽芸能の神、縁結の神、火防の神として尊崇されております。
近年は参拝される方が多く、境内には樹齢500年を超える『結びの杉(二本杉)』と有名な西行桜があります。
無人で樹木に覆われているせいか、いかにも聖地(パワースポットではありません)のようにに思えました。