昨日はMRI検査に大学病院に行きました。

腕なので簡単かと思っていましたが、下着に1枚になって検査服を着させられました。

過去に手術をして体内に金属が入っていますか?と聞かれましたが残念なことに手術の経験はありません。

着替えて検査室の前で待っているとふと気づきました。

薬指の指輪を取り忘れています。

慌ててロッカーに戻り、財布の中にしまいました。

どこかに置き忘れたら大変なことです。

ちなみに上司から聞きましたが患者さんを運ぶストレッチャーや酸素ボンベなどもMRIの磁力で飛んで行ってしまうそうです。

検査室に入りMRIの寝台に寝かされ、耳栓を渡されました。

耳栓を鼻に入れるボケをかましたかったのですが「そういうことやる人多いんですよね。」と冷たく言われるのが嫌なので止めておきました。

そして動かないように全身を固定されてしまいました。

夜行バスでも同じようにしてほしいものです。

右手は検査部位なので完全に固定され、左手には気分が悪くなったときなどの非常時に握るパフパフサイレンのゴムのようなものを握らされました。


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本当にパフパフ鳴ったら間抜けです。

この検査のポイントは身体を動かさないことだそうです。

やがて機械内部に突入しました。

密閉空間です。

検査が始まると様々な音がします。

この音の違いは何でしょう?

時間が経つにつれて嫌なことを思い浮かべてしまいました。

まずは停電になってしまい出られなくなったらどうしようと思いました。

次は火葬場の中はこんななんだろうなと思ってしまいました。

もし生き返ってしまったら嫌だなとも考えてしまいました。

あと2分ですと言われたあと聞こえた音が「帰りたい、帰りたい」と聞こえました。

幻聴でしょうか?


MRIは20分くらいで終わりました。

会計は6240円でした。

迂闊に病気などできないと思いました。

気前よくクレジットカードで払いました。