吉野神宮で御朱印帳を見て見ぬふりしたあとは、橿原神宮駅まで電車で出ました。
目的は久米寺です。
仏塔古寺18尊の札所です。
境内ではお錬り供養の準備をしていました。
ちなみにこの多宝塔は仁和寺から移築されたものです。
本堂に入ってお参りをしました。
このお寺は久米仙人が有名です。
これからは当初の由来です。
聖徳太子の弟の来目皇子が幼少の頃眼病を患い両目を失明しましたが、聖徳太子のお告げにより薬師如来に祈願したところ平癒したと言われています。
これにより皇子は、自らを来目皇子と称したということです。
創建のきっかけは、推古天皇の眼病全快のお礼だったと言われ、本尊の薬師如来は、眼病に効くと言われました。
薬師如来様は左の目が充血しています。
衆生の眼病を治すために充血しているそうです。
いつもは久米仙人のお話をした下さるのですが、この日はありませんでした。
仏塔古寺専用の御朱印用紙です。
散華もついてきます。
これをバインダーに挟み込みます。
5月3日の錬供養に来たかったです。
町内会で踊り手を募集していました。
惜しいことをしました。