昨日、この本を買いました。


1ヶ月以上前から楽しみにしていました。


先週末に発売されたのですが、書店に行く時間がありませんでした。


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鎌倉の古道と仏像


出版社: ジェイティビィパブリッシング
出版日: 2013/6/29
ISBN-10: 4533092241
ISBN-13: 978-4533092244

内容紹介


 「武家の古都・鎌倉」を、歴史をたどれる8つのルートに分け、原田氏の力強い写真と文章で紹介。

 源頼朝によって幕府が開かれた鎌倉は、将軍を中心にした政治の仕組が作られた武家の古都だ。

 三方を山に囲まれ一方が海に面している場所に都市が築かれたという点も特徴的で、周囲の山には稜線を掘り下げて「切通」という交通路が整備され、海上には日本最古の築港・和賀江嶋も築かれた。

 また、山肌に入りこんだ谷(谷戸)は垂直に切り落とされ、武家や僧侶の墓や供養のための仏殿が作られている。

 そんな歴史の積み重ねが、鮮やかに残る鎌倉の魅力を、「古道と仏像」をテーマに鎌倉を知り尽くしたカメラマンが紹介する1冊。

鎌倉に詳しいプロのカメラマンさんが撮った写真と文章でよくまとまっていると思います。


仏像の写真もけっこうあります。


ただ、鎌倉をかなり回った自分としてはあまり目新しい情報が無く、不完全燃焼でした。


また、秘仏の情報も少なく、題名の仏像に惹かれて買った人には厳しい内容だと思いました。


ただし鎌倉から遠くに住んでいる方々にとっては憧れ度が増す本だとは思います。


キレイで丁寧な作りです。


Amazonで中身も見ずに買うよりは、一度手にとって自分の求めているものに合うか確かめてから購入されることをお勧めします。