法華寺のあとは6月6日のみ御開帳の秋篠寺に向かいました。
混んではいるだろうと思いましたが、平日の11時です。
まあ少し並べば大丈夫だろうと思っていました。
バスがいっぱいいっぱいの幅で通る道です。
次の交差点を左折すると秋篠寺が見えると思っていました。
門から続いて人が並んでいました。
受付までにかなり距離がありますが、これは見たことのない長さです。
とりあえず諦めました。
数年前の日曜日の朝一番に並んで拝観したことがあります。
それ以上の長さに驚きました。
とりあえず次の目的地である押熊にある常光寺に向かいました。
前回来た時よりも駐車場に車が止まっていました。
受付に行くと並んではいなかったのですが、未だ出来ていない御朱印帳の山がありました。
拝観料が300円、御朱印代が100円です。
副住職さんでしょうか若い僧侶が一生懸命に書いていらっしゃいました。
ここも6月6日のみ御開帳の歓喜天様がいらっしゃいます。
本堂に上がりましたが奥の収蔵庫が狭いので、グループごとの拝観です。
前のグループが出てきたので奥に入りました。
コの字形の壁いっぱいに仏様が並んでいます。
その中心の小さいお厨子の中に大聖歓喜天様(抱き合っているから「様たち」?)がいらっしゃいました。
普通、どのお寺でも歓喜天様は拝観できません。
ご住職でさえ御覧になったことがないものもあるそうです。
こちらの歓喜天様は宝山湛海作という由来がわかっているので、文化財指定になっているそうです。
堂内には毘沙門天様、弁財天様、不動明王様with二童子様、愛染明王様などたくさんの仏様がいらっしゃいます。
1周し終わったところでご就職が線香を持ってこられました。
そこで拝観の方が質問したので説明が始まりました。
ちょうど歓喜天様がよく見える位置で止まったため、御住職のお話を聞きながらずっと拝観していました。
仕事のあとに夜行バスで来て、疲れていたのですが、少しパワーを戴きました。
帰りに御朱印帳を戴いて帰りました。
副住職(仮称)さんが腱鞘炎になってしまわれないか心配でした。