仏像半島について書けるようになりました。

先週半ばに貸した図録が返ってきました。

しかも大好きなヨックモックがついてきました。

携帯で「よっ」と入力しただけでヨックモックが変換候補に出てきたのは驚きです。

この携帯ではたぶんヨックモックと書いたことがないのでなおさらビックリです。



さて、仏像半島展でいちばん人だかりができていたのが、小松寺の薬師如来様です。


館長さんが団体さん相手に丁寧な解説をされていたという理由もありますが。



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横から拝観すると本当に薄いのです。


法隆寺の百済観音様を思い出させます。


なぜ、このような薄さになったのか、なにか謂れがあるような気がします。




次に気になったのが神宮寺の十一面観音様です。



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頭上面が一直線に横に並んでいます。


しかもお顔が省略されています。


木目が美しい観音様でした。



東明寺の薬師如来様もいいですね。



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平安仏の良さがにじみ出ています。


房総半島は侮れないと思った仏様です。



逆の意味で侮れないのが真野寺の千手観音様です。




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ぱっと見、普通の千手観音様です。


顔をアップにすると



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平安時代に作られた本体に南北朝時代に作られた菩薩面を被っています。


「覆面観音」と呼ばれています。


去年の南房総一斉開帳で拝観していますが、再会できるとは思ってもみませんでした。




結縁寺の観音菩薩様と地蔵菩薩様がいらっしゃいました。


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結縁寺の不動明王様が毎年9月28日に御開帳だなぁと思っていると、別のコーナーにいらっしゃいました。


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恐るべし、仏像半島展です。


廃仏毀釈で毀すために、千葉県中の仏様を集めたかのようです。



小網寺の聖観音様も素敵でした。



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平安チックなお顔がいいです。


どこか自分に似ている気がしました。



やはり房総半島で一番はこの仏様でしょう。


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常灯寺の薬師如来様です。


常世田薬師と呼ばれ、毎年1月8日の初薬師の日に御開帳です。


2度ほど行きましたが、本当にどっしりとした頼りがいのあるお薬師様だといつも感心して拝観しています。



まだまだ紹介しきれていないので、続きは後ほど書きます。