もう、4ヶ月前の話です。


東京、銀座?というよりも京橋のLIXILギャラリーで上記展覧会が行われていました。



(概要)


『古事記』編纂1300周年のこの年(2012年)、日本発祥の物語に出会います。
宮崎県下の九州脊梁(きゅうしゅうせきりょう)山地には、緑濃い豊かな照葉樹林の森が広がっています。奥深い山間部にも必ず人の営みがある地域です。狩猟をし、山の斜面を田畑にし、生活をする人々。自然と密着した暮らしがいにしえから続いています。この地方には『古事記』や『日本書紀』中に登場する日向神話の舞台も数多く点在し、神話や伝説とともに独自の風土を培ってきました。宮崎には今も300を超える神楽が伝承され、こうした神々の世界を今に語り継いでいます。
本展では、神楽の宝庫といわれる高千穂、椎葉、米良に伝承されてきた神楽をとおして、自然(神/精霊)とそこに生きる人々との神聖で密接なかかわりを写真、映像、再現展示、実資料から紹介します。



開催期間 2012年12月6日~2013年2月22日



大変興味深い内容でした。


実は高千穂の地は一度も行ったことが無いのです。


宮崎県のとある有名な方の奥さんが友人で、2年前の正月に集まったときにみんなで遊びに行くことになりました。


私以外の男性陣はゴルフ、私と女性陣は観光しようなどと具体的な話まで出ました。


が、震災でその話が立ち消えになってしまい、未だ実現していません。


せっかく、高千穂に行けるチャンスでしたのに残念なことをしました。


このようなわけで憧れの地になっています。


そして、高千穂で盛んに行われている神楽というものはどういうものなのか大変興味がわきました。



この展覧会の関連行事にトーク&神楽公演「米良山系・村所の夜神楽」というものがありました。


1月末に大変な数の書類提出があるのに1月26日(土)の夕方開催でした。


ギリギリまで残業をして(中出勤)、京橋まで出かけました。


そのイベントにはブログでお世話になっているAさんもいらしているとのことです。


私の方が早かったようですが、後から来た方々を見てもどなたがAさんかわかりませんでした。


Aさんは私くらいの年代のおっさんがあまり居なかったので、わかっていたかも知れませんが・・・。



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おしゃれなビルの1フロアに即席の神楽の舞台が作られていました。



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神楽を研究している方のお話がありました。


高千穂には本当に多くの神楽があり、全てを見て回るのは一生かかっても無理だとのことでした。



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太鼓や笛の方々が登場してきました。




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二人の舞手が出てきました。

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息の合った舞です。




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今度は一人で出てきました。


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何か危険なものが用意されています。


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赤い布を持って、軽やかなステップです。



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切腹前もたいです。


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意を決した感じがします。


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やがて振り回しはじめました。




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これを歩行者天国でやったら大変なパニックです。



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今度は二刀流になりました。


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元の場所に戻されました。




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お面をつけた人が出てきました。


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お面は苦手なので、写真も少ないです。




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最後に出演された方々の紹介がありました。


昔は長男しか神楽に参加できなかったようです。


少子化や人口の減少で今では次男でも参加できるようになりました。


長女(11歳)と、長女(3?歳)にいつも「次男」とバカにされている自分にも希望の光が差し込みました。




ところで、なぜ今頃に記事にしたかについては理由があります。


広島県で7月1日から9月30日まで広島ディスティネーションキャンペーンが開催されます。


各地のディスティネーションキャンペーンでは秘仏公開などがあるのでチェックしました。


その中で広島県の安芸高田市では神楽の上演ツアーがあるという記事を見つけたからです。


そういえば見たきり記事にしていないと思い出しました。


広島市内から安芸高田市に向かうと憧れの古保利薬師堂を通れるのでちょうどいいなと思ってしまいました。