すゐえんの あまつをとめか ころもての
ひまにも すめる あきのそらかな
これは教科書にも出ていた会津八一の歌です。
今朝、薬師寺を拝観された方のブログを拝読しました。
修理中の東塔の水煙の写真を見てふと思いました。
今はどこに置かれているのだろう?
もしかしたら、間近で拝観できるチャンスがあるかも知れない。
そこで調べました。
薬師寺のHPに出ていました!
今秋 東塔水煙 降臨展開催!61年ぶりの特別公開
「薬師寺 東塔水煙 降臨展」のご案内
薬師寺東塔の水煙は昭和25年~27年の東塔修理の際に取り外され、白鳳の飛天が地上に降臨し、多くの方々にご参拝いただきました。
その後、水煙は再び地上34m上の東塔の相輪に戻され、今日まで塔を護り続けて来ました。
この度、平成の国宝 東塔大修理において61年ぶりに東塔から水煙が降ろされ、下記の通りの日程で特別公開されることとなりました。
是非、この機会にご参拝下さい。
場 所 薬師寺白鳳伽藍内
拝観期間 平成25年9月16日から11月30日
拝観時間 午前8時30分より午後5時まで(受付4時30分まで)
拝観料 共通券(白鳳伽藍・玄奘三蔵院伽藍・水煙降臨展) 1000円
白鳳伽藍・玄奘三蔵院伽藍のみ 800円
聚寶館・大宝蔵殿のみ 500円(別途、伽藍拝観料が必要です)
教科書のあまつをとめの写真を見てから、ずっと30年以上も間近で見たいと思っていました。
これは行かなければダメでしょう。
いつもカメラや双眼鏡のレンズ越しにわずかに見えるだけです。
東塔は2018年まで修理していて寂しいですが、こんな機会もあることを素直に喜びましょう。
仏像と違って、今後生きているうちに[間近で]見られることはなさそうですね。
と言って、奈良博や東博で特別展があって見られたりするかも知れませんが・・・