昨日、こんな記事を見つけました。



[3地域の社寺、記念行事で協力 和歌山の金剛峯寺で会議]


 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」に関係する吉野、高野、熊野の15社寺でつくる「紀伊山地三霊場会議」が20日、和歌山県高野町の総本山金剛峯寺で開かれた。来年で世界遺産登録10周年を迎えるのを受け、協力して記念行事を進めていくことなどを話し合った。


 会議は、登録5周年の際に設立し、今年で4年目。金剛峯寺の松長有慶座主、熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)の朝日芳英宮司、金峯山寺(奈良県吉野町)の田中利典執行長らのほか、近畿日本鉄道や南海電鉄、和歌山、奈良、三重3県の担当者などが出席した。


 総会で、会議の総裁を務める松長座主は「世界遺産登録を機に、紀伊山地をもう一度信仰の中核にと取り組んできた。今後も大きく強い心の古里をめざしていこう」とあいさつ。登録10周年の記念展覧会や記念ウオークラリーについて報告があった。


 会合前には平和祈願祭が営まれ、一昨年の東日本大震災や台風12号の犠牲者を宗教を超えて悼んだ。



登録10周年の記念展覧会や記念ウオークラリーが楽しみですね。


来年、この地域の情報から目が離せないです。



ちなみに紀伊山地三霊場会議の会員は


(吉野大峯)

金峯山寺 吉野水分神社 金峯神社 吉水神社  大峯山寺 


(熊野)

熊野速玉大社 熊野本宮大社 熊野那智大社 青岸渡寺 補陀洛山寺


(高野)

金剛峯寺 金剛三昧院 慈尊院 丹生官省符神社 丹生都比売神社


となっています。