火曜日の夜に東京国立博物館で開催されている大神社展の内覧会に行ってきました。
これが2回目の訪問です。
50人ほどの方々が招待されていました。
シールにブログタイトルを書いてわかりやすいところに貼って下さいといわれましたが、恥ずかしいブログなので小さく「もぐじ」と書いておきました。
写真撮影の諸注意などがあってから、さっそく展覧会場に入りました。
なお、展覧会は一切撮影禁止ですが、これから掲載する写真は主催者の許可を得ていることをご了解下さい。
東京国立博物館宛てに許可書兼誓約書も書いています。
まずは平成館のここからスタートです。
会場入口は神柱のようになっています。
第1章 古神宝
春日大社や熊野速玉大社の古神宝類が並べられています。
神様に捧げるものなので実際には使われていないと思いますが、お寺の展覧会と違って、その頃の化粧道具や衣服、武具などを知る上では興味深いものがあります。
そのような視点で見ると楽しめるのではないでしょうか?
なお、この古神宝コーナーは5/6(祝・日)までで、5/8(水)からは大幅に展示替えがあります。
後半の期間は厳島神社と鶴岡八幡宮、熱田神宮の古神宝になります。
厳島神社と鶴岡八幡宮はわりと東京で開催されている展覧会で見ていますが、熱田神宮はあまり見たことがありません。
これも楽しみですね。
第2章 祀りのはじまり
次に展示されるのは山の神、海の神です。
山の神の代表として奈良の大神神社、海の神の代表として福岡の宗像神社の宝物が展示されています。
馬具や鏡などが展示されていて、とても古墳時代に作られたものとは思えないほど精巧な作りです。
担当研究員さんのお話もあり、縄文時代の祈り、弥生時代の祈りについての説明が良かったです。
ちなみに縄文時代からの展示を提案したら却下されたそうです・・・
また日本書紀や延喜式などの書物の展示もありますが、みなさん私同様スルーされる方が多かった気がします。
第3章 神社の風景
ここは縁起絵巻や曼荼羅、境内絵図などがあります。
ここは一番スルーされていた気がします。
絵画は色褪せて傷んでしまい、見えづらいの一番の原因だと思います。
たくさん、立体のわかりやすいものが展示されている中では一番不利な気がします。
写真を撮り忘れていました・・・
ゴメンナサイ。
第4章 祭りのにぎわい
ここは和歌山の鞘淵八幡神社の神輿がメインだと思います。
でも、以前も紹介しましたが、金剛峯寺所蔵(天野社由来)の黄地蛮絵袍と縹地蛮絵袍がお勧めです。
図柄はこんなです。
この図柄は絶対にいいです。
ミュージアム・ショップで真面目にTシャツを探しましたがありませんでした。
その代わりにペーパーウェイトがありました。
2,100円なので買えませんでした。
公式HPを見ると蛮絵袍の絵柄の手ぬぐいが売っていたようです。
自分の目の節穴感を改めて思いました。
もう1度行くので、そのときにはお土産に買ってきます。
食べ物のお土産ではジンジャークッキーがお勧めのようです。
このイメージがあったのですが普通の形のようです。
夏越や年越の大祓で使う人形(ヒトガタ)で作ったらバチがあたりそうです。
次回に続く












