先週土曜日は13日でした。
朝、早起きしてしまったのですが、ふと思いつきました。
今日は東京・杉並区にある妙法寺の縁日だと。
たぶん、御開帳があるはずだと。
妙法寺は昔から庶民に「堀之内のおそっさま(お祖師様)」と言われ、厄除けのお寺として有名です。
仕事があったので、さっそく5時前の始発電車に乗って出かけました
新宿より2つ手前の駅で降りて、バスで環七通りを北に向かうのが最短コースですが、バスが通っていない時間です。
新宿駅まで出て、地下鉄丸の内線に乗り換えて東高円寺で降りました。
環七通りを目指して、通りに出て南に向かうとやがて看板が見えました。
駅から歩いて15分もかかりません。
祖師堂に着くと読経の声がしました。
朝のお勤めでしょう。
中を覗くと10人以上の僧侶が並んで声を揃えていました。
御開帳だと思っているので、お勤めが終わってからお堂に入ろうと境内をウロウロしました。
祖師堂より小さい本堂です。
有吉佐和子さんの碑もありました。
二十三夜堂です。
このようなお札がたくさん奉納されていました。
重要文化財っぽくない重要文化財の鉄門です。
祖師堂の脇にはこんな鬼がいました。
ただいるだけのような気がします。
お勤めが終わったようなので祖師堂に入りました。
御本尊に手を合わせてから御首題を戴きました。
応対してくださった若い修行僧さんに本題の御開帳について聞きました。
「御祈祷を受けた方が拝観できます」とのお返事でした・・・
帰ってHPを見ると、御開帳は1月、5月、9月の13日と出ていました。
曖昧な記憶で訪ねた私は5月にでも再訪しようと思いました。











