お水送りで一般の松明の行列が始まってしまいました。
私も松明を購入しているので火をつけなければなりません。
一般の人で松明を購入した人は1,500人はいたそうです。
私は最後から50番目くらいになってしまいました。
武将の陣地のようなところから火を戴きます。
私の松明にも火がつきました。
松明行列の最後尾です。
松明の列は遠くまで続いています。
暗闇なので松明だけが便りです。
松明は地面と直角に持っていないとすぐに燃えてしまいます。
他の人よりも上手く(長く)持てました。
しかしながら、終点手前で危険な位置まで燃えてしまったので、地面にこすり付けて火を消しました。
終点鵜の瀬では先が詰まってしまいなかなか動きません。
ようやく動き始めました。
河原ではあちこちに火の手が上がっています。
フォークダンスをしたくても女子がいないので困っています。
やがて東大寺二月堂に水を送る「送水神事」が始まりました。
これでやっとお水送りができました。
二月堂では準備が整っていることでしょう。
予定よりも30分以上遅くなってしまったので、そそくさとシャトルバス乗り場に向かいました。
そこでは豚汁のサービスがありました。
ふだんは遠慮がちな私でも、寒さと空腹でありがたく頂戴いたしました。
本当に嬉しかったです。
シャトルバスで小浜駅まで行き、駅から500mくらい離れたコンビニで、おにぎりとノンアルコールビールを買ってホテルに向かいました。
ホテルのフロントの方々が暖かく迎えて下さり嬉しかったです。
念願のお水送りに行けたことと、6畳+6畳の部屋に1人ぽっちの寂しさでなかなか寝付けませんでした。