龍谷ミュージアムを出て、五条駅まで歩きました。
地下鉄に乗って今出川で降りればいいものを、ボーっとしていて鞍馬口まで来てしまいました。
逆方面の電車が行ってしまったばかりなので歩いて大聖寺まで行きました。
大聖寺は室町幕府の「花の御所」跡に建つ格式高い尼門跡寺院で、歴代24代の内親王が住持を務めたことから「御寺(おてらの)御所」と呼ばれています。
素晴らしい庭園があるのですが、ここから先は撮影不可なので画像はありません。
気になる御朱印なのですが、残念ながら書置きでした。
これは仕方がないのかも知れませんが、神仏霊場の御朱印帳を持ってきた人だけ、直接御朱印帳に墨書したいただけたら良かったにと思いました。
明治天皇が使用した椅子や皇室ゆかりの珍しい洋装の御所人形などがありました。
何か期待していた割には???な感じのお寺でした。
ご紹介した書置きの御朱印です。
紙の色が神仏霊場の御朱印帳の色に似ていました。
意図的なものなのか気になります。
特別公開が終わった後も書置きが残っていそうな気がします。
わざわざ拝観謝絶のお寺に行って御朱印を戴くのは神仏霊場を巡礼している人しかいない気がします。
しばらくは書置きが残りそうです。
渡されてしまったら気の毒な気がします。