心光院を出てから、コンビニで買ったソフトクリームを食べました。
金閣寺で食べているので本日2個目です。
娘には内緒です。
とりあえず来たバスに乗りました。
北大路バスターミナル行きです。
京都に滞在した3日間、毎日北大路バスターミナルに行って地下鉄に乗り換えていました。
何かもっと効率的な回り方があったのではないかと思いました。
四条烏丸で東西線に乗り換えて東山まで来ました。
東山駅から白川を下って左に曲がります。
歩く地図京都散歩では明智光秀の首塚の写真で地図が消されています・・・
得浄明院は明治27年、伏見宮家第三皇女であった誓圓尼(せいえんに)公が、兄の華頂宮の御殿を受け継いで創建した尼寺で、善光寺大本願の京都別院です。
当然、善光寺式の一光三尊の阿弥陀様が祀られています。
ここには私の苦手な戒壇(かいだん)めぐりがあります。
私より先に来た人が、私より後に入ろうとしたので、私と同じ系統の人かと思いました。
体型も同じ系統の人ですが、向うの方が上回っています。
きっと、私についてくれば安心だと思ったのでしょう。
私は意地悪なので、その目論見を阻止しようと、また怖いので早く出ようとそそくさと走るように戒壇めぐりをしました。
でもちゃんとご本尊真下の結縁の鍵は触れられました。
思い切りガシャガシャ振ったので、ご本尊様が落ちてこないかと心配になりました。
他に御所人形などの寺宝の展示がありました。
中でも興味を引いたのが盆石(ぼんせき)です。
盆石とは黒い盆の上に数寸の自然石を置くことで山々を表し、白砂をまき、羽根や小さなホウキで流れや波を描くことで、雄大な海や川を表し、自然がおりなす様々な表情を盆上に描くもので、日本古来の縮景芸術の一つです。
写真撮影禁止でしたので、このような感じだとネットから拝借しました。
一度、作っても何時かは壊してしまう儚さがあります。
御朱印はご住職不在のため書置きでした。
ここは尼寺めぐり霊場の第10番です。
http://www.morioffice.com/amadera/index.html
非公開寺院が多いので結願には苦労すると思います。
まだ16時過ぎでしたが、疲れてしまい、もう回る気力はありませんでした。
ここで打ち止めにして新幹線も予約していた時間よりも2時間早めて帰りました。
これでようやく2月2日から4日までの旅が終えました。