聖護院のあとは道を挟んで反対側にある須賀神社に行きました。
当初、予定に入っていなかったのですが、Mつぁんさんのブログを拝読して行くことにしました。
Mつぁんさんは、私のために京都の節分について、直前に書いてくださったようで本当に感謝しています。
ここの節分行事といえば「懸想文売り」です。
「懸想文(けそうぶみ)」とは、ラブレターのことです。
烏帽子に水干姿の懸想文売りが、肩に梅の枝を担いで「懸想文」を売り歩きます。
顔を隠しているのは、「平安時代の昔、金に困っている貴族がお小遣い稼ぎにラブレターを代筆」していたことに由来しているそうです。
こんな人が渋谷のセンター街や新宿の歌舞伎町にいたら何を売っているのかわかりません。
この懸想文を鏡台やタンスに入れておくと、「容姿端麗になり良縁が舞い込み、衣装も増える」とされ、中には変体がなで書かれた和歌が入っており、毎年内容が変わります。
1000円で怪しい人から買ってしまいました。
交通神社とはずいぶん直球なお名前です。
須賀神社を出て西に向かうと駐車場で接待がありました。
和菓子屋さんが作ったつきたてのお餅が入ったぜんざいはとても美味しかったです。