西院春日神社を出て、西院駅まで戻りバスで西大路九条まで下りました。


さらに下って吉祥院天満宮に着きました。





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周囲にジャスコしかないガイドブックでは紹介されないエリアです。





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祭神はもちろん菅原道真公であり、由来によると京都市上京区の北野天満宮より早い934年(承平4年)に創建された初の天満宮だそうです。


菅原家が信仰する吉祥天を祀る吉祥院を邸内に建立し氏寺としており、菅原道真公生誕の地とされています。




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幼稚園も併設されているからでしょうか?こんな干支のオブジェがありました。





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このキティちゃんはおみくじだかお守りだか忘れましたが、盛んに声を出して宣伝していました。


例によって、十六社なので御朱印帳にも御朱印を戴きました。


長岡天満宮で同じ御朱印を戴いて懲りたので、まずは全国天満宮参拝朱印帳に主祭神の御朱印を戴きました。



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そして十六社用の御朱印帳には吉祥天様の御朱印を戴きました。



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神社なのに梵字が書かれた珍しい御朱印です。


海上山 吉祥院と印が押してあるのでお寺の印なのでしょう。


ますます十六社専用にしたはずの御朱印帳の意味が無くなってきました・・・



宮司さんが天満宮参拝朱印帳を見て「まだあったのですか?」とお聞きになりました。


「東京で手に入れて2,000円もしました。」と言うと「当社では1,000円でした。」とおっしゃいました。


続けて「お値段は決まっていなくて、その神社が自由にしているのです。」とおっしゃいました。


「東京の神社でまた新しく作られると聞いたのですが?」と気になっていたことを質問しました。


「東京の梅風会(天満宮の神社の集まりです)では盛り上がっているみたいですが、地方の梅風会では、参拝者が少ないので買取の御朱印帳が在庫になってしまう恐れがあり、消極的みたいですよ。」と教えて下さいました。


ついでにいつも御朱印帳に挟んである東京の梅風会で出している東京天満宮巡りの案内冊子を見せて差し上げました。


目を凝らして御覧になっていました。


京都でも同じように出して戴きたいと申し上げようと思いましたが、京都の事情が良くわからないので口には出しませんでした。


西大路御朱印巡りでいつかまた伺うことになるでしょう。