諏訪大社4社のうち下社秋宮、下社春宮と行きましたが、この近くには行かなくてはならない場所があります。
そこは春宮の脇の坂を下って行きます。
スタッドレスシューズではなく、ノーマルシューズなので途中3回もすべりました。
でも転倒はしませんでした。
頭と肝臓は弱いですが、足腰だけは強い自分です。
そして5分ほど歩くと、ここに着きました。
岡本太郎氏さんも絶賛した万治の石仏です。
参拝の方法は
一、正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」
と心で念じる。
二、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。
三、正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する。
となっています。
「よろずおさまりますように」という意味で万治の石仏だと思っていましたが、万治3年(1660年)11月1日という文字が石仏に刻まれているからでした。
参拝方法はあとづけです。
因みにこの石仏は阿弥陀如来様だそうです。
入口には岡本太郎さんの石碑が立っていました。
諏訪にいらした祭には是非ともお寄り下さい。
近くに売店などなく、途中の看板で気になっていた万治の石仏ストラップを買うことができなかったのが悔やまれます。