これ、何て読むか知っていますか?


%(パーセント)の右に小さい○がついています。



土曜日に仕事をしていたときのことです。


健康保険の保険料率でこの記号がついているけど読み方がわからない話になりました。


私はなぜだか「パーミルですよ!」と即答しました。


はたして合っているかまずはパーセントで検索しました。


すると類義語として‰が出ていて、その横に(パーミル)と読み方が出ていました。


なぜ私が知っていたのか不思議です。


今度はパーミルで検索しました。


すると


[主な使用例]勾配、角度

・トンネル・用水路などの勾配。例えば、水平方向に1,000m進むと20m上がる(または下がる)坂道の勾配は20 ‰である。道路標識や道路標示はパーセントで表記されている。


・鉄道線路の勾配を表す単位。水平距離1,000m当たりの高低(m)を指す。一般的に道路より勾配が緩いため、この値を採っている。



と出ていました。


鉄道の線路の勾配で覚えていたようです。


鉄ちゃんの知識が役立ちました。



すると別の人がパーミル会なる言葉を見つけてきました。


登山鉄道会社が結成した会のようです。



その発足時の記事です。

[南海など6社が「パーミル会」を結成]



もぐじのブログ


「全国登山鉄道‰(パーミル)会」ロゴマーク


 箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電気鉄道、神戸電鉄の6社は4日(金)、「全国登山鉄道‰(パーミル)会」を結成した。

 南海電気鉄道が呼びかけ、登山鉄道の性格をもつ5社が参加した。加盟した各社は、箱根登山鉄道が80パーミル、富士急行が40パーミル、大井川鐵道が90パーミル、叡山電鉄が50パーミル、南海電気鉄道が50パーミル、神戸電鉄が50パーミルと、急こう配の区間を持つ。なお、パーミルとは、鉄道でこう配の程度を示す単位。例えば40パーミルは、水平距離1000mに対し40mの垂直距離のこう配を示す。

 今後、共同でキャンペーンを実施し、スタンプラリーや記念きっぷの企画など、それぞれの沿線への旅行を呼びかける。結成翌日の5日には、南海電気鉄道の難波駅で、6社の社員がチラシやパンフレットを配布した。



ちょっと豆知識が増えました。


かと言って役に立たない豆知識です。


ちなみに私は富士急行以外は制覇しています。