和歌山県立博物館のあとは根来寺に行きました。
近くまで来ると少し離れた場所が駐車場になっていて、シャトルバスで行くようになっていました。
11月最終土曜日に開催される「かくばん(覚鑁)祭り」の日でした。
覚鑁上人は根来寺を開創された方です。
これは想定外でした。
今後の予定が狂ってしまいます。
本坊で御朱印を戴きました。
いかにも覚鑁というような迫力のある御朱印でした。
その後、光明殿に行きました。
拝観料が500円と書いてあったので、1,000円札を出すと800円のお釣りが来ました。
かくばん祭りの日はお抹茶付きで200円だそうです。
「かくばん万歳」と叫びそうになりました。
靴下に穴が空いていないことを確認してお堂を上がりました。
茶席に座ると若い僧侶がお菓子を持ってきて下さいました。
続いてお茶が来ました。
朝から何も食べていなかった私にはとてもありがたかったです。
「かくばん万歳」とまた叫びそうになりました。
お茶をいただいたあとに、堂内を回りました。
役行者像が非常に見えにくい場所にありました。
横顔しか見えませんでした。
弘法大師が祀られている大師堂です。
根来寺の象徴である根本大塔です。
この日は凄い人でした。
大伝法堂です。
一眼レフおっさんが撮影禁止なのに中を撮っていました。
注意しようかと思いましたが、それしか生きがいの無い寂しい人だと思い止めておきました。
そんな写真を他人に見せてもデリカシーのない人だと思われるだけだと思うのですが。
ブログにも自分の撮影した仏像を自慢げに出しているおっさんがいます。
仏様を
欲を出して
観るだけにすればいいのに
音が出るシャッターを押すなんて・・・
先日は撮影禁止なはずの和歌山県立博物館の仏像の写真をたくさんブログに出していました。
こんな奴は各お寺・博物館に手配書を回して出入り禁止にしたほうが良いと思います。
仏様も痛むし、周囲の人々も不快に思うでしょう?
まったくどうしょうもない人間です。
帰りに何か忘れていると思いました。
仏塔古寺霊場の御朱印です。
これが目的だったのに、かくばん祭りですっかり忘れていました。
慌てて本坊に戻って差込の御朱印を戴きました。
上と同じ御朱印でした・・・
帰り道に少し離れた不動堂に寄りました。
ここは近畿36不動尊の札所ですが、既に差し替え式の御朱印は戴いているので、帳面に御朱印を戴きました。
駐車場へはシャトルバスには乗らずに歩いて行きました。
10分かからなかったです・・・