胡宮神社から多賀SAまで戻り、米原ICで降りました。


まだ名神高速上り線の渋滞は無さそうです。


2週間前に滋賀を訪ねたときに米原市秘蔵の三ヶ寺「寺宝展」が開催中でしたが1ヶ寺時間がなくて行けませんでした。


とても心残りでした。


まだ時間に余裕があったので訪ねることにしました。


訪ねた成菩提院は9世紀はじめ、最澄が開いた天台宗の寺院です。


東山道・中山道沿いの寺ということで、豊臣秀吉や織田信長が街道を往来する祭にここを宿所としていました。



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お寺に入ると檀家さんと思われる方々が対応してくださいました。



せっかくの特別公開なのに全然人がいませんでした。


ここは東海道線の柏原駅からそれほど遠くないのにもったいないです。


毎年、米原の特別公開は開催されているのですが、今後も続くのかと心配になります。


中では寺宝展が開催されていました。


絹本著色聖徳太子像や関が原の戦いの陣営の地図などがありました。




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展示を一通り拝観して最後の方に近くのお堂が修理中でこのお寺で預っている像がたくさん展示されていました。


中でも十王像が目を惹きました。


私の大好きな人頭杖までありました。


無住のお堂にこれだけの宝物があるとは、やはり恐るべし滋賀県と改めて思いました。




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檀家さんが書いて下さいました。