昼休み、書店で発売されたばかりの本を見つけました。
ムック: 112ページ
出版社: ジェイティビィパブリッシング (2012/12/17)
ISBN-10: 4533088651
ISBN-13: 978-4533088650
価格: ¥ 1,050
2013年夏、ユネスコ世界遺産への登録が期待される「古都鎌倉の寺院寺社」。 首都圏から日帰りで行ける鎌倉の魅力あふれる仏像を中心に、東京都内の知られざる社寺やミュージアムの仏像も紹介。山下裕二氏(明治学院大学文学部芸術学科教授)のコメントを織り交ぜながら、楽しくガイドする。仏像の見方や時代別の特徴など、仏像初心者にも分かりやすいコラムも充実! 「仏像ワンダーランド」は、奈良、京都滋賀版も好評発売中。
買って、中をパラパラ読みました。
鎌倉では補陀洛寺がたぶんあまり知られていないと思いました。
鎌倉33観音の紹介もありましたが、実際に回るとなるとあまり役立たないと思います。
また金沢文庫や浄楽寺、弘明寺の鎌倉以外の神奈川県のお寺も紹介されているのが嬉しいです。
東京になると以前ご紹介した浄真寺(九品仏)の五劫思惟阿弥陀如来様が取り上げられていました。
あまり目新しいものはないですが、東博や他の博物館に力が入っているのが特徴的でした。
奈良版や京都滋賀版に比べてしまうと、仏像が新しいため、また近くて何度も行っている場所ばかりなので、う~ん買ってどうだろうと思ってしまったのが正直な気持ちです。