11月18日に千葉県印西市にある松虫寺に行ってきました。
33年に1回の七仏薬師様の御開帳です。
当日、家内と娘はブラスバンドの練習がありましたが、休んで一緒に来てくれました。
私はマンションの大規模修繕に関わる臨時総会がありましたが、委任状を出して欠席しました。
マンションエントランスで臨時総会が始まるかなり前に出発しないと嫌な感じです。
8時に女性陣を起こして出発しました。
車で行ったのですが(女性陣は車でないと絶対についてきてくれません)10時半には松虫寺に着きました。
ところが早起きしたせいか、娘はすやすや寝ています。
起こすと不機嫌になることは目に見えています。
家内が娘とともに車内に残ることになりました。
臨時駐車場から松虫寺に歩いていくと、知った顔がありました。
我が仏友のkurataidさんでした。
kurataidさんは関西地方にお住まいの方で、お互いに打ち合わせしないのによくお会いする方です。
福井県若狭町にある法順寺、鳥取の三仏寺、奈良の押熊常光寺の御開帳、京都の歩くツアー、岩手県平泉町にある達谷窟毘沙門堂の御開帳の日の仙台発大阪行きの夜行バスの車内などでお互いに日時等連絡を取り合っていないのにお会いします。
切っても切れない仏縁です。
そんなkurataidさんとご挨拶をして、「もぐじさん、いま稚児行列が終わりましたよ。そこの角を入ったところの豚汁が美味しいですよ。」と言い残されて別れました。
このあとkurataidさんは夜まで鎌倉か柴又に行き、夜行バスで関西まで戻ってそのまま出勤するそうです。
私以上にタフです。
そして松虫寺の境内に行きました。
屋台も出ていて賑やかでした。
これぞ地域総出の御開帳と言うようないい雰囲気でした。
稚児行列が終わったばかりのお稚児さんです。
本堂では法要が執り行なわれていました。
結縁の紐が見えます。
第一印象は小さいなぁと言うのが正直なところです。
本堂をぐるっと回って横から見たお薬師様です。
ボウリングのピンのように少しずつずれて立っています。
やっと正面に来れました。
法要がまだまだ続きそうです。
車内に家族を残しているので、名残惜しいですがこれにて帰りました。
御朱印とお写真を戴いてきました。
途中でお勧めの豚汁を買って帰りました。
車に戻ると娘は起きていました。
豚汁を家内に渡したら一口食べていました。
次の目的地に出発して間もなく、娘が豚汁の容器を渡してきました。
中には何も入っていません。
家内が一口食べた後は全て娘が食べたようです。
私は一口も食べなかったお勧めの豚汁はどこに消えたのでしょう?