ずいぶん前に尋ねたのですが、旅行の計画や実際に旅行に行っていて書くのを忘れていました。
会期が11月25日(日)までなので、急いで書きます。
この展覧会は平成館ではなく本館の特別5・4室で開催されているのであまり大きな展示会場ではありまsん。
私的には宇津柱に興味をおぼえました。
以前より伝えられてきた巨大神殿の証拠となるような太い柱です。
古代の人々の信仰の深さを想像できます。
青銅器の銅鐸、銅剣の圧倒的な数には驚きました。
これもほんの一部なのです。
見つけたときの発掘員の方々の気持ちを思うと羨ましくなります。
彫刻関係も少なかったのですが注目に値するものがありました。
島根・清水寺の摩多羅神像です。
歯が見えるほどの笑顔です。
このような像は珍しいです。
島根・鰐淵寺の牛頭天王です。
神仏習合の典型的な像です。
島根・鰐淵寺の観音菩薩立像です。
飛鳥時代に遡る像です。
この生意気な少年のようなお顔が印象的です。
この像にお会いできたことだけでも行った甲斐がありました。
京都国立博物館でで開催された出雲展はもっと大規模だったようで、是非とも行きたかったです。