こんな記事を見つけました。
「観音開帳の準備着々 坂東、「多くの人を」宣伝に力 来年3月、12年ぶり」
33の札所を巡礼する旧猿島地方の観音霊場巡り「猿島阪東観音開帳」が、来年3月17日から1カ月間行われる。巳(み)年にだけ開帳される12年に1度の大イベントとあって、昨年から準備が進められており、PRポスターなども早々に完成した。関係者は「前回以上の人出につなげたい」と宣伝活動にも力を入れている。
猿島阪東観音開帳は1725年、坂東市生子の萬蔵院住職、雄弁上人の創始と伝わる。遠方の霊場にお参りできない人のために、西国33カ所や坂東33カ所などの霊場巡りにならい創設したといわれる。
札所は関宿藩領内だった坂東市、古河市(旧三和町)、境町、千葉県野田市にまたがり、番外札所も含めると計39の寺院がある。前回の2001年開帳時には近隣から4万人以上が訪れたという。
来年3月の開催へ向けて、寺の住職や役員で組織する猿島阪東観音霊場札所会が昨年9月に発足した。同札所会では開帳時間などの協議を進める一方、PR用のポスター1000枚とチラシ2万枚を先月までに作製。開催の周知徹底を図るため、今回初めて各市町の観光協会へも協力を求めた。
10日には開帳前の最後の会合が萬蔵院本堂で行われ、各札所の住職らが出来上がった専用の朱印帳や案内パンフレットを持ち帰った。
開帳期間中は普段見ることができない観音様を参拝できる御利益があるほか、各札所に置かれる飾り物などを眺めるのも楽しみ方の一つ。稚児行列や野菜即売会などの催しも検討され、同札所会の中川祐聖代表(萬蔵院住職)は「地域の活性化につなげる一方、人々の観音信仰の高まりにも期待したい」と話した。
【写真説明】
12年に1度の猿島阪東観音開帳の準備を進める中川祐聖代表(前列中央)ら=坂東市生子の萬蔵院
1ヶ月もあれば回れそうな気がします。
(2013年3月27日追記)
この記事がよく検索されて、読まれている方が多いので、札所一覧(住所つき)を本日ブログでUPしました。
http://ameblo.jp/chibi092000/entry-11498264708.html
御朱印や回り方なども続けてUPする予定です。