弘前りんご公園に行く前にガイドブックで見つけた長勝寺というお寺に行きました。
長勝寺は、津軽氏の祖である大浦光信の菩提を弔うため享禄元年(1528年)に種里(鯵ケ沢町)に創建され、大浦城、堀越城、弘前城と大浦氏(津軽氏)の居城とともに移転しました。
現在地への移転は、弘前城築城に伴い城の南西に禅林三十三ヶ寺を移して長勝寺を元締めにしたことによります。
本堂は、慶長15年(1610年)新たに造営され、庫裏は大浦城の台所を移築したとも伝えられています。
一番目の門は通らなかったのでニ番目の門です。
三番目の門なので三門(重要文化財)と説明を受けました。
本堂(重要文化財)です。
修理が終わって1年くらいです。
中も昔の修理跡を取り除いて、創建当初の形にしたようです。
青森は紅葉でした。
鐘楼です。
よく行く年来る年でこの鐘の映像が使われるようです。
庫裏(重要文化財)です。
中は立派な太い柱で組み立てられていました。
他にも津軽家霊屋(重要文化財)があり、5投も横に並んだ他には例を見ない建物群があります。
説明を受けながらお墓を撮るのは何か失礼な気がして拝借しました。
ここは重要文化財の宝庫でした。
3日前までは全く知らないお寺でしたが、ガイドブックのお陰で訪ねることができました。