東大寺ミュージアムでは開館時から「奈良時代の東大寺」展を開催しています(~平成25年1月14日)。
先日、お水取り期間中の夜間開館に合わせて行ってきました。
不空絹索観音様が宝冠を外した状態で展示されています。
宝冠の無い不空絹索観音様は「どちら様ですか?」と思ってしまうくらい違和感を感じました。
パンフレットをいただくと、そこには修理に出していた宝冠が帰ってきて特別公開されると書いてありました。
期間は4月3日(火)からです。
開館時間
午前9時半から大仏殿閉門時間*まで(入館は30分前まで)
*大仏殿閉門時間(11月~2月=16時半、3月=17時、4月~9月=17時半、10月=17時)
※奈良国立博物館での正倉院展開催期間中は午後6時まで。ただし、金・土・日曜日、祝日は午後7時まで。
※3月1日から3月14日までの修二会行法期間中は、毎日午後7時まで延長します。
定休日
特になし
以前、奈良博で開催された東大寺展で宝冠を間近で拝観できましたが、とても1200年以上前に作られたものとは思えないほどのすばらしい工芸品でした。
間近で拝見できる最後のチャンスかも知れませんので、是非どうぞ。