本日、神奈川県横浜市にある金沢文庫に行ってきました。


仏像からのメッセージ展(~2月5日)です。


話題になった運慶作の大威徳明王様がいらっしゃいました。


その他西大寺の大黒天像や文化庁所蔵の阿弥陀如来様の像内納入品の未開敷(みかいふ)蓮華などが興味深かったです。


館内に京都南山城古寺探訪のパンフレットがありました。

不思議に思いながらもいただいてきました。


帰りの電車の中でパンフレットを読みました。


蟹満寺、寿宝寺、海住山寺、浄瑠璃寺、岩船寺、一休寺、観音寺、 笠置寺、神童寺、ちょっと離れていますが禅定寺、それぞれ特徴のある素晴らしいお寺ばかりです。


現光寺は相変わらず10名以上で予約しないと拝観できないなと思いました。


ただ「または同等条件」の文言が付け加えてありました。


拝観料は一人500円です。


つまり5000円必要になります。


ここの十一面観音様の写真が昨年の仏像カレンダーで使われていました。


それを見て一目惚れしてしまいました。


いつかお会いしたいと思っています。


ところで、パンフレットの下の方に平成24年は貞慶上人800年御縁忌と共に「解脱上人 貞慶」展の文字を見つけました。


奈良国立博物館で平成24年4月7日(土)~5月27日(日)に開催されます。


続いて金沢文庫でも平成24年6月上旬~7月下旬に開催されます。


解脱上人は現光寺を管理している海住山寺を再興された方です。


現光寺の十一面観音様も展覧会に出展されないか期待しています。


金沢文庫にパンフレットがあった理由がやっとわかりました。