以前総持寺に初詣のトピック(http://smcb.jp/_bt01?topic_id=983579 )の中で触れられていましたがタイトルの展覧会の概要がわかりました。
会期:2011年4月16日(土)~5月22日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日 午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
休館日:月曜日(5月2日は開館)
会 場:特別展示室
観覧料:大人…900円(20名以上の団体は100円引)
20歳未満・学生…600円(20名以上の団体は100円引)
65歳以上・高校生…100円(団体の場合も同一料金)
以下概要
「曹洞宗大本山總持寺は、元亨元年(1321)、能登(現石川県輪島市)の地に瑩山紹瑾禅師によって開かれました。以来、能登にあって人々の信仰を集めてきましたが、明治31年(1898)、不慮の火災により伽藍の大部分が焼失したのを契機として、時代の推移と宗門の要請により同44年(1911)、横浜鶴見の地へ移転しました。
本年、平成23年(2011)は、總持寺が横浜に移転して100年目の節目にあたります。これを記念して、總持寺の文化財を一堂に公開し、横浜市民をはじめ、広く県民や首都圏の人々に紹介することを目的として、特別展を開催します。本展では瑩山紹瑾頂相(重文)、前田利家夫人像(重文)などの能登伝来の品々とともに、移転後、「たばこ王」と呼ばれた実業家村井吉兵衛から寄進されたものを中心に近代蒐集の品々を紹介します。總持寺が伝承してきた数多くの文化財を通して、總持寺の歴史とともに神奈川県の歴史と文化を考える機会になれば幸いです。」
◇ 展示数 約100点
(但し、会期中に一部展示替えを行います)
◇ 主な展示品 ※いずれも大本山總持寺所蔵
重文 瑩山紹瑾頂相
重文 提婆達多像
横浜市指定 十六羅漢像
重文 前田利家夫人像
横浜市指定 前田利家像
重文 観音堂縁起
蔵王権現立像(村井吉兵衛施入)
横浜市指定 金銅不動明王種子懸仏(村井吉兵衛施入)
棟方志功作 釈迦十大弟子柵図屏風(五島慶太施入)
加山又造筆 散華原画(加山又造施入)
◇ 特別出品
輪島市指定 白衣観音菩薩坐像 總持寺祖院(石川県)蔵
鎌倉市指定 観音菩薩立像 大船観音寺(神奈川県 )蔵
総持寺に蔵王権現様とは意外な感じがしました。
寄進された像だったのですね。
公式HPは
http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/toku/toku.html