鎌倉国宝館で明日から上記展覧会が開催されます。


開催期間 平成22年6月10日(木曜日)~7月11日(日曜日)


開館時間 / 午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)


休館日 / 月曜日


観覧料 / 一般400円(280円)、小中学生200円(140円)
( )内は20名以上団体料金。


本料金で彫刻展示もご覧いただけます。

鎌倉市内の小・中学生と、市内の65歳以上の方は無料となりますので、受付で校章・福寿手帳等を呈示してください。


建長寺に伝わる「観音図」は、山中で様々な姿態をとった観音の姿を32幅にわたって描いた水墨画です。建長寺の書記をつとめた高名な画僧・祥啓の筆と伝えられ、かねてより鎌倉地方絵画の優品として知られる作品です。

各幅の画風や観音の図様が一様でないこと、また当初から‘三十二観音’であったのか、あるいは‘三十三観音’のうちの1幅が失われたものか定かでないことなど、謎の多い作でもあります。

このたびの展覧会では、本図32幅を画風ごとに分類して展示し、関連資料も交えながら、謎の多い本図の実態を探ってみたいと思います。

32幅全てを一堂に公開するのは初となります。

この機会にぜひ、魅力あふれる本作品を存分にご鑑賞いただければ幸いです。




最近、鎌倉国宝館も頑張っていますね。




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