昨日、書店の新書コーナーに行きましたら2冊最新刊の本を見つけました。


①秘宝・秘仏の旅 /朝日新聞奈良総局/編  朝日新聞出版 朝日新書 740円+税

平城遷都1300年祭に伴い、「奈良大和路秘宝・秘仏御開帳」を行う52社寺プラス番外編を6つのルートで巡る。

秘宝・秘仏の故事来歴を朝日新聞奈良総局の古社寺・考古学担当記者が懇切に紹介する。
写真も満載の、奈良の寺社めぐり決定版!



②ほとけの履歴書 /籔内 佐斗司 NHK出版 生活人新書 700円+税

奈良の仏像は、阿修羅だけではありません。 

日本最古の飛鳥大仏から、興福寺の無者・世親像にいたるまで”せんとくん”の生みの親である彫刻家・


薮内佐斗司が、「奈良」と「仏像」をキーワードに〈日本のこころ〉へと迫る。

二〇一〇年は、平城遷都からちょうど千三百年目に当たる年。


奈良の寺院と深い交流を持ち、実際の仏像制作や保存修復に携わる名うての彫刻家であり、さらには「平城遷都 一三〇〇年祭」のマスコットキャラクター「せんとくん」の生みの親でもある著者が、「奈良のみほとけ」を訪ねながら、その仏像から派生する彫刻技法や作者の思い、時代背景を縦横に見る。

仏像から日本の仏教、果ては日本人のこころに迫った会心の書!