平安時代末期から鎌倉時代にかけて、それまで貴族中心とされていた仏教を、庶民の救いという視点に立って浄土宗を開かれた法然上人。上人は日本仏教を大きく変えた革命児ともいえます。


この法然上人にまつわる宝物や当時の浄土教美術を博物館に展示することで、法然上人を身近に感じていただきながら、上人の「非暴力・共生・万人平等救済」という精神にふれていただきたいと思います。


現在、出陳作品の選定を進めていますが、「法然上人行状絵図」や法然上人画像をはじめ、総・大本山や法然上人由緒寺院、博物館所蔵の逸品など、この機会でなければ拝観することができない宝物が多数展観されます。


法然展(仮称)


 期間(予定) 平成23年3月26日(土曜日)~5月8日(日曜日)の38日間

 会場 京都国立博物館




法然・親鸞展(仮称)

 期間(予定) 平成23年10月25日(火曜日)~12月4日(日曜日)の36日間

 会場 東京国立博物館



またもや大変なことになりそうです。


期間が短いので予定はお早めに・・