九州国立博物館(福岡県太宰府市)は28日、日本の臨済宗諸派のうち最大規模を誇る妙心寺派の禅文化を、九州・沖縄の美術品を交え紹介する特別展「京都妙心寺 禅の至宝と九州・琉球」を、来年1月1日から2月28日まで開催すると発表した。


妙心寺の初代住職、無相大師の650回忌(平成21年)の記念展。

 

展示品のうち妙心寺の銅鐘(698年)と、太宰府市の観世音寺の銅鐘(7~8世紀)=1月5日から展示=はいずれも国宝。


大きさや形状が一致することから、同じ工房で鋳造された「兄弟鐘」とされ、今回の目玉。“日本最南端の仁王像”とされる沖縄県石垣市の桃林寺の金剛力士像(1737年)など、琉球の仏教美術11点を集めたコーナーも設ける。


 国宝4点、重要文化財35点を含む計125点の妙心寺派の美術品を紹介。うち約70点は、九州・沖縄の30寺院から出展される。


http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s18.ht ..




東京や京都で開催された妙心寺展に九州の臨済宗のお寺の宝物が加わっています。


最近九博はいい展覧会が多いですね。