9月8日(土)、朝4時15分に家を出て、武蔵野線の始発電車に乗るために、わざわざ府中本町まで40分歩いて行きました。


東北新幹線の始発に乗るためには、京王線で新宿に出て東京駅や上野駅に出るコースは間に合いません。


けれども大宮から乗れば遠回りですが始発に乗れます。


ちなみに東海道新幹線も新宿経由ですと始発に乗れないので、多摩川を渡って歩いて30分の稲城長沼駅から南武線→東急東横線→横浜線と乗り継ぐと新横浜に6時少し前に乗れます。


おばあちゃんの生活の知恵です。



新幹線の一ノ関の駅を降りたのが8時半です。


さっそく、駅近くでレンタカーを借りました。


ちょっと派手めなお姉さんが対応してくれました。


爪など真っ赤でしたが、とても親切で私にとって役立つであろう情報を全て印刷してくれていました。


私が印刷しそびれていたものばかりです。


有難うございます。


また、利用しますね。



今回の目的は中尊寺の御開帳です。


当初、電車、バスなどの公共交通機関で回ろうと思っていたのですが、諸般の都合で10日前にレンタカーで回ることに変更しました。


そうなると中尊寺までの間に達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂があります。


坂上田村麻呂が、ここを拠点としていた蝦夷を討伐した記念として建てたお堂です。



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境内に入ると鳥居、鳥居、鳥居です。


神仏習合感が出ています。


最後の鳥居を抜けると朱色の建物が見えます。



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これが毘沙門堂で大きな岩に食い込んだようになっています。



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堂内は撮影禁止なので写真はここまでです。


横から見るといかにお堂が岩に食い込んだようになっているかがわかります。


中には毘沙門天様が並んでいて壮観です。


フィギュアを集めているかのようです。


鳥取にある三仏寺の蔵王権現だらけを思い出します。


ふと内陣の上を見上げると、屋根がありません。


岩がむき出しになっています。


こんな家には住みたくありません。



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階段です。


岩との密着感がわかると思います。


階段を降りると岩面大仏様がいらっしゃいます。



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顔面大仏と間違って覚えていました。


でも顔面以外はあまりはっきりしないので、あながち間違っていない気もします。



順路通りに行くと蝦蟇ケ池に蓮が咲いていました。



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その横の弁天堂です。





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中には八臂の弁財天様がいらっしゃいました。



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不動堂です。


東北36不動尊の札所です。


撮影禁止なのでお見せできないですが、お不動様の左側に何だかわからない像がありました。


あとで聞くと、御住職が彫られた像だそうです。


怖くて何を題材にしたか聞けませんでした。



そして少し上に行くと金堂がありました。



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格子越しに御本尊の薬師如来様が見えました。




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不動堂を後ろから見ました。


なかなかいい建物です。



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不動明王様の御朱印です。


東北36不動尊の印が押してあります。




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毘沙門天様の御朱印です。


何故か日付が九月 日になっていました・・・


日付は一人一日までと決まっているのでしょうか?


何だか「宛名は書かないで」と言って貰ってきた領収書のような気分です。