扇浦海岸で昼食のお弁当を食べました。
雨は降っていなく、娘はすぐに波打ち際まで行きました。
私と同じシャイな娘も年下のお友達と遊ぶようになりました。
扇浦海岸を出発する前にふるやんが「見せたいものがある」と言って少し先の木まで案内してくれました。
外来種のグリーンアノールの捕獲容器です。
ゴキブリホイホイと同じ原理で床面に粘着シートが貼ってあります。
見事に引っかかっていました。
何とも惨めです。
あまり引っかからないそうで、いいものを見させてもらいました。
でも、人間の勝手で連れてこられ、有害な外来種にされてしまうのはかわいそうな気がしました。
本土にいれば可愛いペットなのに本当に気の毒です。
ちなみに、猫も有害種として駆除の対象になっています。
罠にかかった猫は港近くに集められて、人間に慣らしてから私たちと同じ船に乗って本土に送られるそうです。
そして飼い主が見つかるのを待つそうです。
殺されなくて良かったです。
港近くに猫の顔の形をした収容所があるのですが、写真を撮りそびれました。
そして父島で一番高い中央山に行きました。
ここでも戦争の跡らしきものがありました。
視界0に等しいです。
少しだけ山肌が見えましたが何だかわかりません。
このように父島で一番高い山に登ったのに達成感はありませんでした。
小笠原に来てから毎日雨に悩まされています。