鎌倉33観音を3箇所回ったあとに前から気になっていたお寺に行きました。
常榮寺という日蓮宗のお寺です。
ちょっと変わった門構えです。
草木の多いお寺です。
受付に行っ御首題を戴こうとお願いしました。
すると老婦人が「御首題でいいの?」みたいな反応でした。
受付に短歌が書いてありました。
それで思い出しました。
ここでは短歌を書いた御朱印を戴けるのです。
御首題帳の他に御朱印帳も出して短歌入りの御朱印も戴きました。
暑い中、うちわを貸して下さいました。
それにも短歌が直筆で書いてありました。
常栄寺は、龍ノ口刑場へ護送される日蓮に、この地に住んでいた桟敷の尼が、「胡麻入りのぼた餅」を捧げたという言い伝えから、「ぼたもち寺」と呼ばれています。
その後、日蓮は、奇跡的に処刑を免れたことから、「頸つぎのぼた餅」という逸話が生まれ、「御首継ぎに胡麻の餅」といわれるようになった.そうです。
そしてまずは御首題から
そして短歌入りの御朱印をどうぞ
「これやこの 法難の祖師に 萩のもち ささげし尼が すみにし所」
と書いてあります。
ちょうど見開きで御朱印帳のページが空いていて良かったです。
その後、同じく日蓮宗の妙本寺に行きました。
若い修行僧のような方がきっちりと応対して下さいました。
お決まりの御首題を戴いてきました。