ちょっと東北に行く用事があり、何か参考になる本がないか探しました。
こんな本が見つかりました。
図説 みちのく古仏紀行
大矢 邦宣 著
単行本: 135ページ
出版社: 河出書房新社 (1999/02)
ISBN-10: 430972597X
ISBN-13: 978-4309725970
発売日:1999.02.25
「みちのく」には初めから「奥」がついている。しかも、寒い北の「奥」で、昔、住人は「蝦夷(エミシ)」と呼ばれて「征伐・教化」の対象になった。だから、「みちのく」人の意識にはいつも「奥」がつきまとう。みちのく人には「特殊」と思い込む権利があるのだ。さあ、みちのくらしさを求める旅に出よう。その手がかりを仏像に求めよう。
在庫を確認してから紀伊国屋書店新宿本店で買ったのですが、初版初刷で新品同様でした。
13年前に出版されているのに全然売れていない気がします。
中を読むと仏像拝観の連絡先の電話番号は書いてあるのですが、アクセス等は書いてありません。
発売当初のまだインターネットやカーナビが今よりも普及していなかった(自分だけかも・・)時代には不親切な感じがしました。
紹介されている仏様は素晴らしいので、もう1つ地図なりガイドブックなりに印をつけながら訪問の計画を立てればよいかも知れません。