小笠原の話がなかなか書けません。
固有名詞を覚えていなくて、ガイドブックを見ながら思い出しています。
父島3日目はトレッキングツアーでした。
ふるやんがお迎えに来てくれました。
私たちの他には同宿の小学校1年のももかちゃん、お姉ちゃん、お母さん、おばあちゃんの4人が参加しました。
また別の宿からも北陸から一人で来た若い女性が参加しました。
男性はガイドのふるやんと私のみです。
子どもたちやおばあちゃんの体力を考えて、あまりハードな山歩きはしませんでした。
雨がときおり降ってきたのでハードでなくて良かったです。
最初は海に行きました。
小港海岸です。
村営バスもここまで来るようです。
ゆったりと流れる八ツ瀬川です。
何度も降ったスコールのせいか木が倒れていました。
雨が降ったり止んだりで、レインコートを着ないとしばらくは大変でした。
様々な花が咲いていました。
たそがれる娘です。
ウミガメの足跡がありました。
その先にはお墓ではなく、ウミガメが卵を産んだという目印です。
卵を産んでうるウミガメを見つけたら通報して、係の方がこの印を立てていくシステムになっているようです。
山腹の崖に日本軍が監視のために掘った穴がありました。
陸上線は無かったようですが、ここにも戦争の傷跡が残っていました。
タコノキで作ったブランコっです。
このあと、私も乗れたので相当頑丈な蔓です。
再び車に乗って異動すると動物注意の看板がありました。
山羊です。
本州ではあまり見られない動物注意の看板が点在しています。
つぎにつつじ山(?)に行きました。
入口にはどのような人がここに来たか調査するための石があります。
そして足の裏をよくこすり、最後に酢を靴全体にかけて外来種の侵入を防ぎます(右上看板の脇の女性が持っている霧吹きです)。
歩いていくと日本軍が作った石垣や塹壕のあとがありました。
クマネズミがかじったであろうタコノキの実です。
ふだんならとびきり景色のいい場所であろうところですが、雲でさっぱり見えません。
そんなこんなで雨の中、扇浦海岸まで降りてきて昼食にしました。