京都ではありません。
Aさんの記事で成田山の奥の院で祇園会期間中に御開帳があることを知りました。
先週土曜日に仕事を終えてから行ってきました。
半日しかなく、他に回れないので成田往復のみです。
よっていろいろ回れるJRの休日おでかけパスを使わずに一番安い京成電鉄で行くことにしました。
京成の乗換駅である日暮里までは朝に茅の輪巡りで使った都区内パスがあるのでタダです。
居眠りしながら成田に着きました。
成田駅から成田山までは凄い混雑です。
成田山の山門まで行くのにいつもの3倍の時間がかかりました。
山門に着いたときに来た山車の太鼓のおじさんが凄かったです。
アフリカで長年修行してきたかのような凄いリズムを叩き出していました。
山門を入って左側の総受付で御朱印を戴きました。
そして仁王門へ
右手に三重塔を見てから本堂に向かいました。
お参りした本堂では法要中でした。
パンフレットも持たなかったのでとりあえず目に付いた釈迦堂でお参りしました。
ここで御朱印を戴きました。
光明堂です。
中では「天国之宝剣頂戴」という加持が行われています。
僧侶が背中を叩いてくださいます。
「もっと右、もうちょっと下」などと言いたかったのですが止めておきました。
そして光明院裏の奥の院へ進みました。
ちょうど僧侶による法要が始まるところで、入堂を止められました。
10数人の僧侶がやってきて、5分以上中でお経を読んでいました。
法要が終わって中に入るとちょうど頭がぶつかりそうな高さのトンネルになっていました。
一番奥に大日如来様がポツンと座っていらっしゃいました。
祇園会が終わると1年間扉が締まります。
何だか可愛そうな気持ちになりました。
収蔵庫の方が話し相手もいるのに、お一人でじっと座っているのは寂しいだろうなと思いました。
そしてさらに奥にある平和大塔に行きました。
1階が博物館のようになっていました。
特別展で室町っくな十二神将がいらっしゃいました。
閉館の4時近くに大塔受付の担当の若い僧侶が着替え終わったところで御朱印を頼んでしまいました。
ちょっと不機嫌そうでしたが一生懸命に書いて下さいました。
ちょっとかっこいい御朱印です。
別の展示を見ていたら、別の僧侶に追い出されました。
もう4時になっていたので仕方がないです。
山門まで戻って混雑していないルートで駅まで帰りました。
月亭可朝さんがいっぱいいました。