先週土曜日、出勤前に港区にある愛宕神社に行ってきました。
土日は千日詣りとほおずき市の日です。
6時10分くらいに新橋駅を降りるとカタコトの日本語で「お兄さん、マッサージどう?」と何人もの外国人に声をかけられました。
駅前、しかも早朝の思わぬ攻撃にたじろいでしまいました。
もちろん無視です。
そういう場所は一度も行ったことがないですし、だいたい知らない人と話すのは苦痛です。
そんなのをやり過ごして20分近く歩くと愛宕神社に着きました。
鳥居の先から上を見るとこんな感じです。
段数は100段もないのですが急坂です。
途中休まずに一気に上りました。
「もぐじー、ボールの方が先に着いたよ、ボール。出世坂だからボールの方がもぐじより出世するね!ボール」と嫌なことを言う奴が待っていました。
両脇をガードされていて、8の字にくぐれないものでした。
夏越の大祓シーズン初めての茅の輪がくぐれない茅の輪だなんて・・・。
お参りをして社務所に行きました。
けれども閉まっています。
去年は朝早くこの時間にNHKの中継があったので開いていましたが今年は人影も見えませんでした。
仕方なくそのまま出世坂を下って行きました。
夕方になって何となく気が晴れないので再び愛宕神社に行きました。
カバンの中から「何度上っても出世はしないよ、ボール」と余計なお世話の声がします。
この右半分の女性はお母さんに茅の輪と自分の写真を撮ってもらいたかったのですが、なかなか上手くいかずにお母さんをののしっていました。
しかもみんな、写真の邪魔にならないように止まっているのに一言も侘びの言葉がありませんでした。
神社に何をしにしているのでしょうか?
神様はあなたのところには来ませんよ。
そして6時過ぎなのに開いていた社務所に行って御朱印を戴きました。
千日詣り・ほおづき縁日の限定印が嬉しいです。
でも肝心なほおづきの写真を取り忘れているのが私らしいところです。