日曜日に実家のある町のあじさい祭りに行きました。
一応、これが理由で毎年この時季に帰省しています。
駐車場のそばにお寺があります。
このあたりは近くに大雄山最乗寺(道了尊)という永平寺、総持寺に次ぐクラスの曹洞宗の大寺があるので、割と曹洞宗が多いです。
十一面紫陽花観音霊場とありますが、別に他に札所がないように思います。
本堂に行く法事の最中でした。
手を合わせるだけにして帰ろうとしていると、お寺の奥様が「どうぞ上がってお参りしてください」とおっしゃったので、邪魔にならないように静かに本堂を上がりました。
十一面観音様は蓮の代わりに水瓶にあじさいを差しています。
台座もあじさいです。
最近作られたようです。
また、三十三間堂の風神雷神そっくりな像も両端にいらっしゃいました。
こちらも台座があじさいでした。
法事中だったので、御朱印の有無を聞くのも悪いと思い、そのまま本堂を出ました。
その後、昔の農家の屋敷に行きました。
雨上がりなのにけっこう人が来ていました。
農家の門の脇には水車がありました。
中の小屋に入ると歯車があります。
実際にお米を撞いていました。
あじさいは水田の間の農道に植えられています。
晴れていれば富士山が見えるのに曇っていて残念でした。
最後は覚えたばかりのかしわばあじさいです。
時間があまりなかったので会場全てを回ることが出来ませんでした。
また来年の楽しみにします。
今度は晴れてるといいなあ。