5月3日に愛知県岡崎市にある滝山寺に行きました。
その前にどこかに寄ろうと考えました。
以前、浜名湖に宿泊した際にパンフレットを見た湖北五山を回ることにしました。
湖北の湖は琵琶湖を期待した方、ゴメンナサイ。
8時半に浜松に着きますと雨が降っていました。
その日はあちこちで記録的豪雨の日でした。
先が思いやられると思いながらもレンタカーで出発しました。
湖北の東から順番に行くのが最短距離ですが、東から2番目の龍潭寺が早起きなのでそこからスタートです。
カーナビ通りに行くといきなり門前の行き止まりに着いてしまいました。
バックして少し離れた駐車場に停めました。
門の両脇には仁王様がいらっしゃいました。
しばらく道なりに進むと東門があります。
禅宗様のいい門です。
奈良時代に行基菩薩様によって開創されたのですが、現在は臨済宗です。
門をくぐって左側に本堂の入口があります。
本堂では一般の方と思われる女性が数人床磨きをしていました。
宿坊でもあるのでしょうか?
本堂を進むと井伊家の霊屋があります。
どうやら井伊家によって臨済宗に改宗され、建物の多くも寄進されたようです。
このお寺は何と言っても小堀遠州作の庭園が目玉です。
この庭園はしばらく見ても飽きない庭園です。
春夏秋冬楽しめそうです。
静岡県は雪があまり降りませんが、雪の日にこの庭園を是非見てみたいです。
御朱印を戴こうと受付に戻ると湖北五山のパンフレットを見つけて買いました。
裏に各寺院の割引券が付いていました。
切り取ると(しかも鋏が無いと切れません)裏の地図まで切れてしまいます。
合計370円分の割引券は使わないことにしました。
パンフレットの作りをもう少し考えたほうがよろしいかと思います。
ちなみに湖北五山は宗派もバラバラで観光用に作られたものです。
専用の御朱印帳もないことも付け加えておきます。