先日、花と寺社めぐりのスタンプラリーで世田谷区にある桜神宮に行ってきました。
花と寺社めぐりのHPは↓
ニ拝四拍一拝の珍しい参拝作法とパンフレットに書いてあったので興味深く思い訪ねました。
その前に一つ疑問がありました。
半年ほど前に戴いた世田谷区神社マップにこの神社が掲載されていません。
不思議に思いながらも雨の中、東急田園都市線の桜新町で降りました。
駅の階段を上るとこんな像がお出迎えしてくれました。
なるほど作法が書いてありました。
社務所に行くときれいな御朱印帳がありました。
1,500円と高めでしたが購入しました。
そして御朱印を戴きました。
帰り道に桜神宮の石柱を見ました。
「神習教本祠」と書いてあります。
神社本庁に属していないようです。
これで世田谷区神社マップに掲載されていない理由がわかりました。
[神社HP沿革より]
明治十五年五月十五日に大中臣家の六十五代の後裔で伊勢神宮の(筆頭)祢宜であった芳村正秉が、「神社の神官は人を教え導いてはならない」という方向に政府方針を変更したことに危機感を抱き、神代より脈々と受け継がれる古式神道を蘇らせるためお祭りだけを行う神社でなく、お祭りもしながら人々に対する布教をもしっかりとできるように勅許を得て、教派神道十三派の一派を立てました。
名称は伊勢神宮の禰宜時代に神託によって授かった「神習いの教」としました。以来、当宮は古式神道を受け継ぐ大神の宮として、また教えの本山として親しまれています。
社殿は明治十六年東京市神田に創建。明治後期には「病気治し」「火伏せ」の神徳があると多数の人が参詣しました。また外務省の紹介により多くの外国人が訪れ、鎮火式(火渡り)や探湯式(熱湯を浴びる)の神事に参加しています。
大正八年に「西の方角へ直ちに移転せよ」との神託により現在地である世田谷に移転しました。神田界隈の関東大震災による被害は大きなものでしたが、この移転により災害から免れることができました。また、第二次大戦時も無事戦災から免れ、「災難よけ」でも崇敬を受けております。
変な新興宗教のようでなく、幼稚園も併設しているなど地域に根付いた感じがしました。
神社のHPを見ると現代人にはこのような形が合うのかなと思いました。
http://www.sakura.jingu.net/index.html
私はバーチャルではなく実際にお参りしたいです。
この御朱印帳で他の神社での御朱印が断られないことを願っています。