さて、寂光院から大原のバス停まで出て、京都行きのバスに乗りました。
目指すは檀王法林寺です。
大原に行くときのバスの中から三条京阪を通り過ぎたところで見えましたので、三条京阪手前のバス停で降りました。
3分くらい時間が節約できました。
川端通りから境内に入ると保育園児がいっぱいいました。
保育園も併設しているようです。
日本初の夜間保育を始めた保育園だそうです。
京都の人々からは「だんのうさん」と呼ばれていて親しまれているようですが、私は今回の特別公開で初めて名前を知りました(実はちょっと前にYさんのブログで拝読していましたが)。
琉球国とつながりがあって、琉球王から送られた工芸品がいっぱい飾ってありました。
仏像的には穏やかな顔をされた平安末期の阿弥陀如来様がいらっしゃいました。
書き置きの御朱印が2種類ありました。
あとでよく見ると字の位置が違っているだけでした・・・
少し待てば特別行事のエイサーが始まったのですが時間がないのでお寺をあとにしました。
川端通りを歩くのは嫌なので1本東に入った大和大路通を下りました。
すると先日の悲しい自動車事故で車が最後にぶつかった電柱を見つけました。
花束が飾ってありました。
しばらく下ると四条通との交差点です。
青信号で人がはねられた場所です。
まだチョークの跡がうっすらと残っていました。
心の中で黙祷をして通り過ぎました。
更に下るとJRAの場外馬券場があるので常に警備員さんが車の誘導をしています。
いったん、車は止まっているはずなのにあのような事故があるなんて信じられませんでした。
やがて左に建仁寺が見えます。
塔頭である禅居庵に麻利支天の文字が見えました。
面白そうなので寄ってみました。
狛猪が可愛いです。
出世祈願とかに良いようですが、元から縁がないので特に具体的なお祈りはしてきませんでした。
「開運」とか「勝利」とか書かれても困ってしまいます。
いつもそんなつもりでお祈りしているわけではありませんので・・・